クラウドファンディング～成功例・失敗例を徹底調査

今回は、クラウドファンディングの失敗例を分析します。

まつ毛や眉毛に使える、マイナスイオンカールドライヤー　です。

こちら→https://camp-fire.jp/projects/view/20655

このプロジェクトは、パトロンがたったの１人で終わってしまいました。

どうして、このような結果になってしまったのでしょう。

商品自体は、ニーズがあると思います。

化粧品売り場でも、”お家でできるマツ育”や、”まつ毛を丈夫に”、”まつ毛がぐんぐん長くなる”

など、まつ毛の『お悩み解消商品』は、よく見かけます。

だから、この商品も新しい発想で、いいなと思いますが、

買う、という行為には、ならなさそうです。

なぜなら、高いからです。

この商品に４０００円出すなら、お店に売られている商品を買おうかなと

なってしまう可能性が高いですね。

また、商品の紹介文として、まつ毛や眉毛の悩みが書かれていたり、

商品のメリットがたくさん書かれていますが、

ぐっと胸に刺さるような、インパクトがないところも、

失敗してしまった原因の一つだと思います。

この記事を気になって

読んでいる人の心に問いかけて、

『あ、私のことだ』『私のための商品だ』と思わせ、

また、価格設定も攻めすぎないことが大切ではないでしょうか。

今回のクラウドファンディングウォッチングでは、

・価格設定

・店頭に並んでいる商品と比べても、欲しいと思ってもらうこと

が、大切だと学びました。

クラウドファンディングウォッチャー：チサヨ